交通事故と一括りに言っても、世の中には重大なものから軽度なものまでさまざまな事故が起こります。

軽度なものであれば、そこまでお怪我も多くなく事故後も今まで通りの生活を送れると思いますが、症状が強い場合はそうもいきません。

骨折や脳・内臓の異常があれば入院になる場合もありますし、そうでなくても通院しながら自宅で休養をとらなければいけない場合もあります。

そうなった場合、会社員やアルバイト・パートで働かれている方はお仕事を休まなければならず、専業で主婦をやられている方も家事が一時的にできなくなる場合もありますね。

 

そういった場合の為に、休業補償というものが存在します。

事故によりお仕事ができなくなった状況に陥った場合にその期間働いて支給されるはずだった賃金を補填してくれる形になります。

皆さんが意外に知らないのが、専業主婦の方でもこの休業補償を利用し補償してもらえるということです。

 

似たような言葉で「休業手当」というなものがありますが、全くの別物なので注意した下さい。

休業補償は事務不能となった労働者が労働契約を保ったまま休業する際に受けることができる補償です。

それに対して休業手当は労働基準法に基づき使用者の責に帰すべき事由により休業した場合に労働者に支払われる手当です。

交通事故の補償内容や手当、慰謝料などはケースバイケースで事故それぞれにより異なるので弁護士や保険会社の人とよく相談し、納得して決断するようにさそましょう。一度それでいいと示談してしまうとそれを覆すことはできなくなるので、焦らずゆっくりと自分の体などと向き合うことが大切になります。また、今の症状がないからと治療を早々に終了し、示談後体に異変を感じることは事故の患者様には本当によく起こりうることです。

何年後、遅い人は何十年後に症状が現れることは珍しいことではありません。

このようなことが起こる原因も、事故に遭った時に適切な治療を適切な期間受けなかったことが原因です。自覚症状だけが全てではありません。

示談終了して何年後、何十年後に痛みが出現し、その痛みが日に日にましていよいよ治療をしなければならならいとなってしまったときもちろん、自賠責保険は使えません。事故によって起こっている症状なのに。自分はちがうそんなことは絶対に起きないと思わず、しっかりと治療をしましょう。

このような症状を訴えて来院される患者さまは少なくありません。みなさんが、同じ思いをしないよう、なにかお悩みがあったら一度ご相談ください。