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交通事故で一番弱い立場にあるのは歩行者ですが、歩きスマホによる事故の場合、どんな状況であれ歩行者にも責任が出てきます。そして、スマホに夢中になっているために被害が大きくなりやすいです。

スマホに夢中になる原因として

・LINE、twitter、FacebookなどのSNSのリアルタイム性

・テレビ、音楽、漫画、ゲームなどのエンターテインメント性

といった人の集中力を奪う要素が、スマホにはふんだんに盛り込まれています。さらに、画面が小さく自然と前屈みの姿勢になっていくために視野が狭まり、次第に音にも鈍感になっていきます。これだけでいかに歩きスマホが危険か分かるかと思います。

また、歩行者に過失がついた事例もあります。

2014年に起きた自転車と歩行者の事故で、福岡地裁は「歩きながらケータイを操作していた歩行者に過失1割、自転車の過失9割とする」という判決を言い渡しました。

走行中の自転車が歩行者の直前で突然左折し衝突しました。これだけなら自転車の過失は10割になります。裁判官も「十分な注意を払わずに左折した自転車が、事故の主要な発生原因」と断定しています。

しかし、続けて裁判官は「歩行者といえど、周囲の安全を確認して通行すべきだった」といったのです。

歩行者だからどんな事故でも無罪放免になる訳ではないということを知っておくことが大事です。

歩きスマホ事故は刑事罰に該当する可能性もあります。

スマホに夢中になっていた歩行者が過失のない自転車の運転者と衝突し、運転者がケガを負ったとします。この場合、歩行者に過失傷害罪(刑法第209条)が適用される可能性があります。(30万円以下の罰金または科料

さらに被害者が死亡した場合過失致死罪(刑法第210条)が適用されます。(50万円以下の罰金

スマホ歩行者により重い過失があり、それにより相手を死傷させた場合、重過失致死罪(刑法第211条)が適用されます。(5年以下の懲役または禁錮、または100万円以下の罰金

歩きスマホによる事故がこれから増加していくと、今後法律で規制されることも考えられます。実際にアメリカのニュージャージー州フォートリーという街で、2012年に歩きスマホを禁止する条例が制定されました。違反した場合、85ドル(約9000円)の罰金になります。

大事なのは、法律で罰せられるから歩きスマホをやめるのではなく、周りや自分の人生を台無しにしないためにという意識が必要です。

交通事故でお悩みの際は、ぜひ当院までお越し下さい。