当院に来院されている交通事故の患者さまの中でも意外と多いのが、新車を購入してすぐに事故に遭ったという患者さまです。

後ろから衝突されたり横から追突されたりとなんとも言えない気持ちになられている患者さまもたくさんいらっしゃいます。

せっかく買ったばかりの新車なのに、修理費がかかったり相手に対する補償もしないといけない・・・

 

そんな方の為に存在するのが保険です。

基本的にご自分で加入している自動車損害賠償責任保険(以降、自賠責保険と記載)があると思いますが、事故の内容によっては自賠責保険で補償してもらえなかったりするわけです。

そんな時に、その他の保険の出番です。

自賠責保険は、事故を起こした相手の損害を当人の代わりに補償してくれる保険ですが、補償額が多額になってしまった場合自賠責保険では支払いきれないことがあります。

そこで払いきれなった分を補償してくれるのが、任意保険ですね。

自賠責保険と違って加入するかどうかはご自分の判断になりますが、加入しておいて損はないと思います。

 

次に傷害保険です。

こちらは、同乗者などに対して支払われる保険です。

同乗者も事故に遭っている以上何らかの症状が現れれば補償されるべきです。

助手席であれば運転席では起こりえない怪我なども可能性としてありますので、ご友人などを隣に乗せてお出かけをすることが多い方はしっかりと加入しておいて損はないかと思います。

 

次に、車両保険です。

今までは、事故相手・同乗者など対人の補償でしたがこちらはご自分の車両を守るための保険になります。

こちらも、強制加入ではないので加入するかどうかは当人次第ですが、新車をご購入される場合は是非とも加入しておいてほしいところです。

新車ともなれば、事故に遭った際の修理費は中古車よりも高額になってくるでしょう。

しかも、新車をご購入されてすぐは大きい出費をしたばかりで、修理に回す余裕もないという方もいらっしゃいます。

こういった理由で、新車をご購入時に車両保険に加入される方は、約9割ほどらしいです。

もちろんそれぞれの価値観がありますので、加入するかどうかよく考えられてからお決めください。

 

とはいえ、せっかく新車を買ったのに事故に遭った瞬間から事故車両として価値が一気に下がります。

お車を売る時も事故車両かどうかは極めて重要な判断材料になります。

 

新車は、以前のお車とは勝手が違ってきますので、十分気を付けて運転に臨まれてください。

交通事故に遭遇して何かお困りのことがあれば一度お電話ください。