交通事故にあった際、車の修理費用は加害者側の保険会社から支払われますが、事故車になってしまった評価損は残念なことに考慮できないことがほとんどです。事故車を買取に出すべきか、修理すべきか迷ってしまう人の為に、次の3点について説明するので参考にしてみて下さい。

  • 事故車を買取に出すか、修理するかの判断材料5つ
  • 事故車買取の4つのメリット
  • 事故車買取を利用する際の注意点と補足

●事故車を買取に出すか、修理するかの判断材料5つ

1.修理費用

まずは修理費用がどのくらいかかるのか把握しましょう。修理費用が数万円で済むような軽微な被害であれば、買取に出すメリットは少ないです。一方で、修理費用が次にあげる金額よりも上回る場合には、買取で得たお金を新しい車の購入資金に充てたほうが、トータルで特になる可能性が出てきます。

  • 30万円(国産車)
  • 50~60万円(外国車)

2.骨格・フレームの損傷の有無

事故に遭ったからといって、必ずしも買取査定額が下がる訳ではありません。査定額の悪影響が大きいのは、事故車よりも修復歴車です。修復歴車とは、フレーム(骨格部分)を交換・修理した車です。フレームの具体的な箇所は、

  • フレーム
  • クロスメンバー
  • インサイドパネル
  • ピラー
  • ダッシュパネル
  • フロア
  • トランクフロア

バンパーやボンネット、ドアやフロントガラスなどの外部部分が壊れても修復歴車にはならず、大きく査定額が下がる直接的要因にはなりません。ただ、将来的に買取に出す場合、外付けの部品を交換した形跡があれば、慎重に査定されることは留意しておきましょう。

3.新車で購入してからの年数

修理費用に対して、保険でいくら賄えるのか確認しましょう。保険金額が安くなる根拠の一つに、新車購入してからの年数になります。保険金額は車の市場価格によって決定されます。年月が過ぎるほど時価が下がっていくため、期待する保険金額も下がります。

4.車の走行距離

車の寿命は、走行距離10~15万キロ程度です。車の寿命が近づき、なおかつ修理費用が高額なら、買取に出した方が良いかもしれません。

5.安全性

フレームが歪むほどの事故に遭った場合、今は普通に運転できていても、再び事故に遭った際に、衝撃を吸収できなくなっている可能性があります。もちろん車が損傷した箇所や程度によるので、修理業者と相談して検討しましょう。

続きは、また次回書きたいと思います。また、交通事故に関して分からないことなんでもお問い合わせください。