近年車の普及が進み交通事故の発生も多くなってきました。
交通事故を起こした際に車に乗っていることで、衝撃が加わり体にケガを起こしていまします。今回はその中でも状態が深刻なケースを潜むダッシュボード損傷についてお話していきます。

ダッシュボード損傷とは、車で交通事故が起きた時にその衝撃で体が車のダッシュボードに衝突したときに発生する外傷のことを言います。

ダッシュボード損傷で発生する外傷は、後十字靭帯損傷や、脛骨近位端部骨折、膝蓋骨骨折、股関節後方脱臼、大腿骨骨頭骨折または大腿骨頸部骨折などがあります。

股関節後方脱臼(こかんせつこうほうだっきゅう)とは、座っている状態で、膝がダッシュボードに激突してしまうので、その勢いで太ももが後ろに突きでようとする結果、その勢いに股関節が耐えきれなくなって抱いた骨が股関節を突き抜けて脱臼に起こしてしまいます。

股関節後方脱臼になってしまうと、60%くらいの確率で骨盤の骨折も起こしてしまいます。

骨盤の骨折をしてしまった場合は、出血が多く緊急的に手当てをする必要があります。

また、大腿骨骨頭骨折(だいたいこつこっとうこっせつ)または大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)は、股関節後方脱臼が起きる前に大腿骨(太ももの骨)の先の大腿骨頭または、大腿骨頸部が骨折を起こすします。

後十字靭帯損傷(こうじゅうじじんたいそんしょう)は、膝関節をダッシュボードに強打したときに膝関節が後方に押し込まれて発症します。この時に、膝が後方にずれていかないように制動している後十字靭帯という靭帯がその力に耐えきれなくなって損傷してしまいます。

膝蓋骨骨折(しがいこつこっせつ)は、座っている状態で膝がダッシュボードに激突したときにまず一番最初に衝撃を受けるのが膝蓋骨のため膝蓋骨の骨折は発生しやすいです。

脛骨近位端部骨折(けいこつきんいたんこっせつ)は、脛骨とはすねの部分の骨のことで、膝蓋骨(お皿の下)ところで骨折を起こします。発生してしまう原因は、膝蓋骨骨折と同様にダッシュボードに膝が当たった時に膝蓋骨ではなく、そのすぐしたの脛骨の近位端部を強く打ってしまうことで発生してしまいます。

自分だけが気を付けていてもいつ何があるかわからないのでみなさんも気を付けてください。

ダッシュボード損傷などの怪我は重篤なケースも潜んでおり、長期入院を必要とするような大きなケガも珍しくありません。長期入院の後は長いリハビリが待っています。

リハビリを長期間にしないためにも、適切な処置を受けることが重要です。

佐賀県三養基郡基山町の多賀鍼灸整骨院では、交通事故でお怪我をした患者様の治療やリハビリを受付けていますので、痛みや不調でお悩みの方はお気軽にお越し下さい。