交通事故に遭ってしまったとき、むちうちになる人が多いと思います。

今回は、むち打ち症と脳脊髄液減少症についてお話します。

近年注目され始めた病気に脳脊髄液減少症があります。この病気は『頭痛』『首の痛み』『めまい』『耳鳴り』『視覚機能障害』『倦怠感・軽い疲労感』などの症状に悩まされたりします。

これらの症状は横になっているときは軽減するのですが、活動時の座位や起立位になって数時間以内に症状を感じやすく、こういった反応があれば「脳脊髄液減少症」を疑います。

このような脳脊髄液減少症と似た疾患に『むちうち症』があります。

その大半は半年以内に治るといわれていますが、重症のムチウチ症では不治の病ともいわれ長年症状に苦しむことも珍しくありません。

慢性的にむち打ち症状で悩まされる方に、本来は脳脊髄液減少症と診断されるべき患者がいます。

脳脊髄液減少症としての考え方は、医師の中でも賛否ありますが、むちうち症と診断された方のうち10%程度がそなのではと推測されます。
布団から起き上がったり、椅子から立ち上がったりすることで頭痛がする場合は『起立性頭痛』と判断されやすいですが、その中でも脳脊髄液減少症と判断される患者様がいます。

患者様が聞いたこともない(十分に認識していない)脳脊髄液減少症とは、

その名前のとおり、頭の中の脳脊髄液が減少してしまうことで、さまざまな症状を引き起こしてしまう病気なのですが、この頭の中にある脳脊髄液は無色透明で、この液の中に脳は浮いている状態です。
脳脊髄液が事故の衝撃によって減少することがあると言われていますが詳しくは下記に説明します。

この液が減少する原因として

・髄液の漏れ

・髄液の産生低下

・髄液の吸収過多

が考えられます。

最も多い原因は、『髄液の漏れ』です。何らかの原因でくも膜に裂け目が生じて漏れ出てしまいます。
その何らかの原因としては、『交通事故』『頭を打った』『スポーツ外傷』『転倒して尻もちをついた』『出産』などがあります。しかし全く原因が分からないケースも多いと言われています。

治療には『保存的治療』と『ブラッドパッチ治療』があります。

自然治癒するケースが90%と言われていますが、保存的治療では十分な水分を摂取してベッドで安静にすることが有効です。

むち打ち症だと思っていても実は「脳脊髄液減少症」で悩まされているかもしれません。事故の後に治療もせずに放置しないで、佐賀県三養基郡基山町の多賀鍼灸整骨院へご来院ください。

当院は、交通事故の治療に特化した施術で早期回復を見込めますので、お気軽にご相談ください。