いつ起こるかわからない交通事故は注意していても突然起こるものです。

今日は、むち打ち症についてお話します。

首の痛みを自覚するむち打ち症は、特に交通事故時の追突による場合が多いのですが、他にも労働災害、スポーツ障害などもあります。

むちうち症の症状は、交通事故に遭ったその日は、ほとんど症状は現れなくても翌日から首や肩・背中の痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの症状が自覚することが多いです。自律神経系の症状や、首や肩・背中の痛みや違和感は治療が終了しても周期的に現れて、数年または数十年に及ぶこともあります。

事故時の衝撃によって、頚椎の関節や神経、血管等を損傷することで上記の症状を引き起こしてしまします。

またムチウチ症は後遺症を残しやすいものでもありますが、治療が終了した後にこれといった原因がみつからない慢性疲労症候群や難治性の頭痛やめまいなどの原因が脳脊髄液減少と関係している可能性も考えられます。

むち打ち症を起こすことで、自律神経を傷つけてしまうことがあります。

自律神経は体の働きを自動的に調整している高性能な機関です。正常に自律神経を働くことで身体が休めたり動かせたりするのですが、事故の衝撃によって傷めてしまうことで、自律神経の働きが元の状態へ自然に治っていくことが難しくなります。

むち打ちは首を痛めるケースが多いのですが、むちうち症をタイプで分けると下記のとおりになります。

・頚椎捻挫型=首や肩の痛み、首や肩の筋肉の硬さ
・自律神経障害型=肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴り
・神経根損傷型=首や肩の痛みと腕などの神経走行上の痛み
・脊髄損傷型=手足の麻痺(まひ)

ムチウチ症を患うと首の痛み以外にも様々な部位へ症状が現われます。頭痛や吐き気やめまい、耳鳴りのほかにも手足のしびれを感じることもあります。
一概に言えませんが、これらの症状は首の周囲に集まっている自律神経のバランスが崩れてしまったことが原因でもあります。

むち打ち症は、横になり安静にしていると症状が軽いのですが、立ち上がって動くことで症状がはっきり現れることが多いです。

事故に遭い首や肩の痛みで辛い思いをされている方でも、その痛みが精神的なものと考えて、初期に適切な治療を受けない方が多いです。
事故の後に痛みや違和感を自覚し症状が治らない場合は、佐賀県三養基郡基山町の多賀鍼灸整骨院でへ早めに受診することをおすすめします。