今回は当院に通院されていた交通事故患者様の治療経過の症例をご報告させていただきます

 

Yさん 50代

自転車で走行中に自動車に衝突され巻き込まれ転倒し負傷されました

左側後方に転倒し、頸部・腰部・右肘・左膝を負傷されていました

 

お身体の症状は

・頸部は事故後すぐに、安静時・運動時の痛みと動きの制限などの症状が強く出現

・腰部は歩行時などに痛み出現

・右肘・左膝は痛み自体は強くないものの安静時・運動時の痛みが出現

というような状態でした

 

すでに病院には行かれて診察を受けている状態で医師の診断としては

頸部捻挫・腰部捻挫・右肘関節捻挫でした

ですのでこの三つの症状に対して施術を行なっていきました

 

背術内容としては、手技療法・冷、温罨法・電気療法・運動療法です

まず改善がみられた部位は、右肘関節です

右肘関節に対しては、電気療法では微弱な電流で神経の興奮を抑え炎症を取り除き、手技療法で関節周囲の筋肉に対して徒手でアプローチを行いながら関節の拘縮が起こらないように関節運動を加えていきました

治療を開始してから1週間程度経過した時点で痛みはほとんど取り除けました

しかし運動時の筋肉の張り感や違和感を患者様自身が自覚していることに加え、私たち施術者からみても依然筋肉の緊張が強く残っている状態があったので、緊張が完全に消失するまで治療を続けました

結果治療開始から1ヶ月半で症状完治に至りました

 

次に腰部捻挫ですが、初期は歩行時などに痛みが出現していましたが、経過とともに起床時にも腰の痛みを訴えるようになり症状が遅れて強くなっていきました

腰部捻挫に対しては、受傷初期は不安定な時期なので症状の悪化を防ぐために、固定材料による患部の安静を確保しながら電気療法、温罨法・手技療法で患部の炎症を取り除きながらの治療になりました

1ヶ月経過の段階で症状の改善がみられ歩行時痛から徐々に消失し、2ヶ月経過の段階では痛みが時折出現する程度にまで改善

たまに出現する痛みに対処しながらしっかりと関節、関節周囲に筋肉の緊張を取り除いていき3ヶ月で無事症状完治

 

最後に頸部捻挫ですが、いわゆるむち打ち症という症状ですね

みなさんもこの症状は一度は耳にしたことはあると思いますが、今回の治療では一番症状が強く、取れにくいところでした

吐き気や頭痛などの症状は出なかったものの、頸部の強い痛みと運動制限が出現し患者様自身、一番お辛いところでした

頸部捻挫に対しては、他の症状同様、初期の患部の固定・手技療法・温罨法・電気療法に加え、運動制限が強く出現していたため関節の可動域を増やすための運動療法を行っていきました

2ヶ月目からしっかりと症状改善がみられ、3ヶ月経過する直前で日常生活で気にならない程度まで回復し3ヶ月で治療は終了

症状もしっかり改善し、笑顔で当院を卒業されました

 

結果的にYさんは治療終了までに約3ヶ月の期間を要しました

交通事故の治療期間は基本的に3〜6ヶ月です

私たちも患者様の早期回復のために全力で治療に取り組んでいます

Yさんのように事故後、早期に治療を開始されれば良いのですが、ある程度の期間が経過してから治療を開始した場合は回復までに少しお時間がかかってしまう事も少なくありません

できるだけ早めに病院、整形外科、整骨院などを受診するようにしましょう

もしわからないことや不安なことがあればお気軽に多賀はりきゅう整骨院にお電話ください!!