以前、交通事故で困った際の相談機関をいくつかご紹介しました。

その時に、ご紹介した機関はいずれも交通事故での様々なやり取りを支援してくれる機関でした。

今回は、交通事故に遭遇した事により、その後の生活が困難になってしまった方のための支援機関をいくつかご紹介します。

 

交通事故では、車両の破損やお怪我の治療で時間や費用がかかってくるだけではありません。

交通事故により一家の大黒柱を失い生活が困難になったり、身体障害者になったり、事故によりご家族を失い遺児になる子もいらっしゃいます。

そのような交通事故の被害者とそのご家族を支援するための制度があります。

 

「自動車事故対策機構」(NASVA)

事故により重度の後遺障害が残ってしまった方の為の療護施設の設置・運営を行なっております。

交通遺児育成資金の無利子貸付や友の会の活動、家族相談などの精神的な支援も行なっております。

交通事故相談者ホットラインというものがあるのですが、交通事故に関する様々な相談窓口を紹介したりしています。

 

「交通遺児育成会」

交通事故により保護者を亡くされたり重度の後遺障害が残ったために、経済的に修学が困難な子供達が高校や大学に通うための奨学金の支援を無利子で行なっております。

 

「交通遺児等育成基金」

先程は修学のための支援でしたが、こちらは生活基盤の安定・支援を目的としています。

事故の損害賠償金・保険金等による基金制度をとり、年金方式で育成給付金を支給しています。

 

「地方自治体による支援」

上記以外にも、自治体によっては交通事故見舞金や交通災害共済の支給、交通事故被災世帯への生活資金貸付や母子福祉資金などあります。

また、各種給付もありますので、各市町村に問い合わせてみた方が良いですね。

 

 

交通事故で恐ろしいのはむち打ちなどのお怪我だけではありません。

ひどい後遺障害が残りその後の人生に影響を与えることにもなりかねませんし、大切なご家族、ご友人をなくしてしまう危険性もあります。

また、思わぬところでご自分が加害者になってしまい、被害者のその後の人生を変えてしまうかもしれないのです。

今回ご紹介したのは、身体障害が残ったりなどで生活が困難になった方達のための支援でした。

まずそうならないためにも、交通事故に遭われた際は一刻も早く治療を開始する事が大事です。

治療開始の期間が遅くなるほど、症状の改善にも期間要します。

2〜3週間期間が空いた後に、交通事故のお怪我として医療機関に診せにいっても事故との因果関係が認められず、事故治療として受けることができない事もあります。

なのでしっかりと早めの受診を心掛けましょう。

お仕事でお忙しい方などは、医療機関にかかるのが難しいとは思います。

当院は、夜21時まで診療を行なっておりますので、お仕事帰りの方も無理をせず通うことができます。

なにかありましたらお気軽にお問い合わせください。