交通事故で多い症状といえばむち打ち症が思い浮かぶと思います。

しかし、皆さんむち打ちだけが交通事故のお怪我ではありません。

 

今回は交通事故によって起こりやすいお怪我をご紹介します。

 

まずむち打ち症ですが、これは自動車の衝突や急な停車等によって首が鞭のようにしなり受傷します。

これは、首の痛み、可動域制限、吐き気、めまい等が起こってくる症状で皆さんもご存知だと思います。

 

その他に起こりやすい症状は、まず「頭部損傷」です。

事故の際は衝撃は相当なものになるので、フロントガラス等に頭部をぶつけ損傷する事も多いです。

ただ「頭を打った=危険」というわけではありません。

その症状により、危険性が違ってきます。

軽症なものだと「頭部打撲」から重症なものだと「急性硬膜外血腫」「急性硬膜下血腫」等があります。

なので事故にあった際は、病院で早期にしっかりと検査をしてもらう必要があります。

またハンドルに胸部をぶつける事による「ハンドル外傷」と呼ばれる損傷もあります。

肋骨や胸骨骨折、心臓破裂、大動脈損傷などの重篤な症状を受傷する事になります。

胸をぶつけただけと思わず、しっかりと検査をしましょう。

頭部外傷を防ぐ為にはしっかりとシートベルトを着用する事が重要になってきます。

シートベルトを着用することにより、①車外に放り出される②頭部、全身を強打する③他の同乗者との接触を防ぐ等のメリットがあります。

近年はシートベルトの着用により、頭部損傷の数も減っていってますが、シートベルトを正しく着用しなければ「シートベルト損傷」といわれる外傷を受傷する事もあります。

 

通常であれば、腰のベルトは骨盤を巻くように装着する必要がありますが、そのベルトの位置が高くなってしまうと「腸管破裂」「腸管損傷、膵臓損傷、横隔膜損傷」「椎体骨折」などを起こす可能性があります。

また肩のベルトによる頸動脈損傷や鎖骨骨折を発症する可能性もあります。

これらはシートベルトを不適切に装着することにより合併しますので、しっかりと装着するように心掛けましょう。

また運転席や助手席だけではなく、後部座席でも、シートベルトをきちんと装着する事も重要になります。

 

私達、多賀はりきゅう整骨院は交通事故治療に特化した治療院です。

骨折などが疑われる場合はしっかりとお体を検査し、整形外科などの病院へのご紹介も行なっております。

交通事故に遭われた際は、ご自分で悩まずに是非私達に頼ってください。