重大な事故以外は懲役刑はありません。懲役刑とは裁判所の判決で決められた期間受刑者を刑務所にこうりゅうして強制的に定訳に服させる刑罰のことです。通常の重大な道路交通法違反を伴わない限り過失による人身事故にあたっては、死亡事故であっても、多数の死傷者を出したように重大事故を除いて、まず懲役刑を課せられることはありません。

これに対して、飲酒運転、無謀なスピード違反、轢き逃げ事件などの道路交通法をともなう人身事故の場合には、この道路交通法違反罪を併用して懲役刑で処罰されているのが実情です。無免許運転による人身事故は、自動車運転処罰法で刑が加重されます。

禁固刑とは、裁判所の判決で決められた期間、受刑者を刑務所に拘置しますが、作業などの定役をともなわない刑罰のことです。受刑者が自ら懇願して刑務作業に服することは可能です。重大な道路交通法違反を原因としない通常の過失に基づく死亡事故や傷害事故であれば、ほとんど禁固刑で処罰されているのが実情です。このような場合、地域によっては、交通刑務所と呼ばれる施設に収容されることもあります。

被告人が、刑事裁判で、懲役刑や禁固刑を言い渡されても、全ての人が実刑になるわけではありません。交通事故の刑事裁判で実刑に処せられる人は、正式裁判を受けた人の約3割以下となっていますが、最近では重罰傾向にあるようです。そのほとんどの場合執行猶予がつけられていまふ。例えば、判決の主文で、被告人に対して、禁固10ヶ月に処する。この裁判の確定した日から3年間右刑の執行を猶予する。と言い渡された場合です。

これは、被告人に対して禁固刑10ヶ月に処するけれども、判決確定後3年間の猶予期間中にほかの刑事事件を犯すことなく無事に過ぎれば、有罪判決そのものの効力が失効し、実際に刑務所に行く必要はなくなるという意味で、これを刑の執行猶予と呼んでいます。まれに、罰金刑の場合にも執行猶予がつく可能性があります。

執行猶予つきとされるのは、被害者側との間で示談が成立したり、被害者側で罪を許していたり、同種の前科がない場合などで認められる事案です。

 

罰金とは裁判所の判決や命令で決められた金額を国に納付する財産的な刑罰のことです。

もし罰金を完納できない場合には1日以上二年以下の期間、また科料を完納できない場合には1日以上30日以下の期間、それぞれ労役場に留置されることになっています。

事故を起こしてどのような処分になるのかを今日はおはなししました。交通事故の知識は知らないことが多くお困りの方も多くいらっしゃいます。皆さんもなにかお困りのことがありました一度多賀はりきゅう整骨院へご相談下さい。